きもの洗張り|着物染替え|岡山市南区|清水屋呉服店

洗い張り・染め替え

洗い張り

お着物の洗い張りを行うことで、本来の絹の風合いや光沢が蘇ってきます。洗い張りは、仕立て上げられたお着物を解き、はぬいと言う作業によって一度反物の形に戻し、まず反物の状態で洗いとシミヌキをするため汚れ落としとしてはかなり効果的です。

洗い張りは本格的なお手入れ

洗い張りは本格的なお手入れです。洗い後、再度お仕立てをするため、加工賃は比較的高価になります。

ですが、大切なお着物や、お気に入りのお着物と長くお付き合いをお考えの方には、本格的なお手入れとしてお勧めの加工となっております。

ぜひ一度、加工後の蘇った風合いと着心地をご体験ください。

洗い張り価格表

税込
洗い張り価格表
表地着尺 9900~16500
胴裏 1980
八卦 1980
解き端縫い 3740

お着物の染め替え

現在のお着物の地色を替えたり、着られなくなったお着物をよみがえらせる加工です。丁寧に洗い張り後、反物に戻した状態で染め替えを行い、再度お仕立ていたします。お気に入りだった着物が、さらに魅力をましてよみがえります。

染め替え料金

※染め替え工賃は、一品一品状態や加工内容が違うため、加工料金はご相談・お見積りとさせて頂きます。是非お気軽にお問合せ下さい。

よくあるご質問

  • 振袖カタログや電話ばかりで、初めてで不安なのですが大丈夫でしょうか?

    ご安心ください!当店では、一方的な営業活動は一切おこなっておりません。
    まずは、相談から始まるのが、私たちの仕事です。
    元々、当店が無料相談を初めた目的が、きものをもっと身近に感じてほしいと思ったからなのです。
    わからないことやご相談があれば、どうぞ!お気軽に1度お電話してみてください。

  • 部分的なシミヌキの料金は、いくらになりますか?

    シミヌキ料金は、シミの種類や範囲・作業内容によってかわります。 
    目安として、着用後の両衿・袖口のお手入れに、3000円(税別)をいただいております。 
    きちんとした料金は、お見積もりとなりますのでよろしくお願いします。

  • ヨゴレてないと思ってタンスに保管して、久しぶりに出してみたらシミがついていました。保管が悪かったのでしょうか?

    原因は大きく分けて2つ考えれられます。
    ひとつは、保管前に汗やお茶などの成分が生地上に残っており、それが空気中の酸素と結合(酸化)して変色・黄変してしまった場合

    もうひとつは、タンス内で湿気がこもって、カビやシミを発生してしまう場合
    対処方として保管前の陰干し・クリーニング・虫干しをしていただく事である程度はふせぐことができます。

    他にも保存材の入れ替えなども効果的です。正絹のキモノの場合は、湿気を取るタイプの保存材がお薦めです。

    一般的によく用いられている匂いのする保存材は、虫に効果のあるものが多く、ウールやモスなどの素材の物に適しています。絹物はあまり頻繁に虫が好んで食べません、保存材をご購入の際には1度ご確認ください。

  • 他店クリーニング屋で、シミヌキ不可で断られたのですが、なんとかなるでしょうか?

    他店で解決出来なかった事例をいくつも解決しております。
    諦めずに1度きものをみせてください!

    シミヌキが困難な場合には、金彩加工をほどこしたり、効果的でリーズナブルな方法もご提案させていただきます。
    その他には、一部気になるシミ隠しに「柄足し」や白い柄の部分を直す「胡粉直し」など
    キモノの専門家ならでは技術力で ゛楽しんで着れるキモノ゛ に再生していきます。

  • きものにソース(汚れ)などがついた時はどうしたらいいでしょうか?

    何かヨゴレがついた場合は、焦らずにハンカチやナプキンでヨゴレを拭き取ってください。
    この時に絶対してはいけないのが、ゴシゴシと擦って拭き取らないでほしいのです。

    慌ててゴシゴシ拭き取る気持ちはわかるのですが、生地を痛めてしまい擦れ(スレ)と言う生地がしらんだ状態になってしまいます。
    ヨゴレてしまったら、拭き取り後できるだけ早く、シミヌキにお出しする事をお薦めいたします。

  • きものにカビが生えてしまいました。キレイになりますか?

    ご安心ください!キレイになります。
    お見積り後、カビの種類や量・ご予算に応じて作業すすめさせていただきます。
    カビの生えたきものがタンス内にあると、他のきものにも移ってしまう恐れがあるため、お早めの対処をお薦め致します。

  • 作業途中で料金が変わることがありますか?

    作業途中で料金についてご相談させていただきます。
    シミヌキなど料金が一定でないものはお見積もり後、お客様ご納得後に作業の着手となります。

    作業終了後、見積もりにない箇所などの、一方的なご請求は一切致しませんのでご安心ください。

  • きものを着た後は、どのようにしまえばいいですか?

    着用毎に、クリーニングすることはありません。1年に1度でも大丈夫です。
    タンスにしまう前に、きものを陰干しにして風を通し、汚れやシミがないかチェックしてください。
    汗はすぐ変色をまねいてしまいますが、風を通す事によってある程度予防ができます。
    しかし、汚れやシミがあったり、未着用で長く保管する場合は、トラブル防止のため、クリーニング後の保管をお薦めいたします。

  • きものクリーニングは、他の洋品クリーニングとどう違うのですか?

    きものクリーニングは、家庭洗濯のように水を使用して洗うのではなく、基本的には有機溶剤を使って洗うドライクリーニングです。
    ドライクリーニングは、和服などデリケートな衣料にもっとも適した洗浄方法ですが、水溶性の汗などのシミには効果がありません。

    当店の行っている、『呉服屋クリーニング』は、ドライクリーニングの溶剤に汗を中和させる溶剤を加えた、生地にやさしい高級きものクリーニングとなっております。

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